金融機関の種類

日本の金融機関には、メガバンク、地方銀行、信用金庫、信用組合、政策金融公庫がある。

メガバンクとは

総資産1兆ドル以上の銀行グループのことを通称「メガバンク」と呼ぶ。日本のメガバンクは「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」です。通称「都市銀行」というくくりでは、りそな銀行、埼玉りそな銀行を加えて5行が当てはまる。

地方銀行とは

一般社団法人全国地方銀行協会の会員である普通銀行のことを地方銀行と呼ぶ。地方銀行は、各都道府県に本店を置き、各地方を中心に営業を展開している。

信用金庫とは

信用金庫は、地域の方々が利用者・会員となって互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関で、主な取引先は中小企業や個人です。利益第一主義ではなく、会員すなわち地域社会の利益が優先されます。さらに、営業地域は一定の地域に限定されており、お預かりした資金はその地域の発展に生かされている点も銀行と大きく異なります。

https://www.shinkin.org/shinkin/difference/

信用組合は、信用金庫と同じ協同組織の金融機関ですが、根拠法や会員(組合員)資格が異なります。また、預金の受入れについても、信用組合は原則として組合員が対象ですが、信用金庫は制限がないなど業務の範囲も異なります。

https://www.shinkin.org/shinkin/difference/

日本政策金融公庫とは

一般の金融機関が行う金融を補完することを旨とし、国民一般、中小企業者及び農林水産業者の資金調達を支援するための金融の機能を担うとともに、内外の金融秩序の混乱又は大規模な災害、テロリズム若しくは感染症等による被害に対処するために必要な金融を行うほか、当該必要な金融が銀行その他の金融機関により迅速かつ円滑に行われることを可能とし、もって国民生活の向上に寄与することを目的として業務を行っています。

https://www.jfc.go.jp/n/company/profile.html

取引金融機関の意味