「あなたの会社は新たな借入が直ぐできますか???」
資金調達を経営リスクにしてはいけない
~あなたの借入要望に金融機関が渋い表情をする理由は何か?~
取引銀行・信用金庫等の一つを明確にメインバンクにすることが出来れば、あなたの会社は事業資金不足に悩まされることがなくなる可能性があります。
あなたの会社は借入をしたい時に真っ先に依頼ができる金融機関があるでしょうか?

メインバンクとは
メインバンクという特別な制度や登録があるわけではありません。メインバンクは複数の取引金融機関の中から一つだけ、ヒト・モノ・カネ・情報を使って企業を全力で支えてくれる特別な存在となる金融機関です。
メインバンクはあなたの会社が、
・「新規取引先を見つけてきたので仕入資金を借入する必要がある」
・「大企業との新規取引が出来る様になったが、支払い条件が厳しいため、増加運転資金の借入が必要になった」
・「生産設備が古くなったので、最新設備に更新をしたいが多額の資金調達が必要だ」
等の問題を抱えた場合に、メインバンクの支店のみならず本部も巻き込んで、あなたの会社と共に全力で問題解決に当たってくれる重要な存在です。
金融機関の自らが経営者に向かって明言することで、初めてメインバンクとなります。
金融機関自らが発するメインバンクという言葉の重み
メインバンクという言葉には、金融機関が企業の経営状態が良い時も不調な時も企業の存続・拡大に責任を持つことを意味します。そのため、企業側も金融機関の信頼に誠実に応えていく責任が生じます。
金融機関自らがメインバンクを明言することは、あなたの会社が、万が一厳しい経営状況に陥ってしまった時にも、経営を立て直す時まで支援を続けていくと言う重い宣言なのです。

通常時のメインバンクのメリット
・借入が素早くできます・・・
– メインバンクが必要事業資金について、通常の審査期間の半分以下の期間で借入ができることがあります
– メインバンクは必要事業資金が直ぐ借りられる一定の借入枠を設定してくれることがあります。
・借入金額が拡大します・・・
-メインバンクは日頃必要な運転資金を他の金融機関より多く融資してくれます。
-大きな設備投資や設備更新が必要となった際には、その全額、あるいは最も多額の融資をしてくれます。
・借入金利が低減します・・・
-メインバンクが特別金利で融資してくれることもあります
-様々な制度融資やメインバンクのキャンペーン融資を提案してくれます。
窮境時のメインバンクのメリット
・元本返済の猶予措置
・他の取引金融機関とのとりまとめを企業と共に行ってもらえる
・事業再建計画の策定と計画実行、進捗確認を共に行って貰える
・メインバンクから再建のための人材派遣
メインバンクになってもらうための準備があります

・売上入金、仕入支払いなどの日々の取引は一手にお願いする・・・他には例えば、従業員全員がメインバンクに口座を開設し、給与振込みや定期預金積立、クレジットカード支払い、住宅ローン借入などの家計のメイン口座として利用する
・融資残高が最も多額である・・・例えばシェア50%以上
・事業と経営者個人との財務実態が分離できている・・・例えば支出に生活費が紛れていない、経営者の日常の飲食費を会社の費用としていない、経営者個人が使う自家用車を営業車としていない
・専門家による監査が行われている・・・例えば中小企業診断士による経営指導など
取引金融機関にメインバンクになってもらう礼儀があります。
・例えば、自社の決算内容や現時点での売上高・損益状況、自社の取引先の内容、自社の所有不動産や設備内容などを経営者と金融機関窓口となる社員が全て把握している
・例えば、金融機関の営業担当者に定期的に自社を訪問してもらう、あるいは経営者が金融機関をいつでも訪問できる体制を調えてもらう
・新規融資が欲しいタイミングで経営者から金融機関担当者に新規融資が前向きに検討可能かを確認する
・家族含む経営者が他の金融機関に預けている定期預金などの個人金融資産をメインバンクに移す準備をする
メインバンクになってもらってからの礼儀があります。
・財務基盤の強化に向けた中期経営計画を策定し、実行する。
・経営状況についてメインバンクの営業担当者と共に営業課長や融資課長に定期的に報告し、ゆくゆくは支店長にも報告できる体制を自社で調える
・他の金融機関から新規融資の営業勧誘が来た際は、メインバンクが同条件で融資実行可能かをまず確認し、できる限りメインバンクで融資を受ける。
ただし、金融機関への働きかけを「一度」間違えると取り返しはつきません。
・新規融資の凍結
・金利引き上げ
・追加担保の設定依頼
・メインバンクの辞任
など間違えるのは怖いですよね?

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